成長ホルモンとは
成長ホルモンとは脳下垂体から分泌されるホルモンで、その名の通り
「成長を促す」ホルモンです。
(1)骨を伸ばす
(2)筋肉を強くする
(3)代謝をよくする
など、子どもの成長に欠かせないホルモンが「成長ホルモン(GH)」という物質です。
幼児期から思春期にかけて脳下垂体から盛んに分泌され、骨を伸ばし筋肉を発達させます。
成長ホルモンとアンチエイジング
この成長ホルモンがなぜアンチエイジングに繋がるのでしょうか?
成長ホルモンは実は子どもから大人まで、幅広い年齢に必要なホルモンなのです。
大人になってからも、
(1)体にある物質をエネルギー変える
(2)疲労を回復させる
(3)体の調子を整える
(4)意欲や活力を生み出す
(5)若さを保つ
(6)精神的な安定をサポートする
などに役立ちます。
まさにここが成長ホルモンの分泌を促すことでアンチエイジングに繋がる所以なんです!
成長ホルモンが不足するとどうなる?
身長の伸びが止まった後も生涯、成長ホルモンの分泌は続きますが、分泌量は加齢とともに減少。
40歳代になると、最も分泌が多い思春期の半分程度に減り、60歳代になると20%くらいまで減少します。
成長ホルモンが著しく低下すると、体の代謝機能が悪くなります。
そのため日常生活では、次のような症状が、以前より感じられるようになるでしょう。
以下の症状に心当たりがある方は、成長ホルモンの低下が原因かもしれません。
⋆太りやすくなる
⋆代謝が悪くなる
⋆体力低下、疲れやすい
⋆落ち込むことが多い
・感情がコントロールしにくい
・記憶力が低下している
・集中力が続かない
・仕事や趣味にやる気がしない
また、成長ホルモンの低下により体のなかでは悪玉コレステロールが増加するため、「動脈硬化」「心筋梗塞」「狭心症」へのリスクが高まります。
さらに、内臓脂肪が増えやすくなり、「肥満症」「糖尿病」の危険も発生することになります。
成長ホルモンの分泌量を増やそう!
普段の健康的な生活や、成人病へのリスクに大きく関わるので、出来るだけ成長ホルモンの分泌を促すことが重要です。
成長ホルモンの分泌量を増やす方法、実は簡単なんです!
1 十分な睡眠
「寝る子は育つ」という言葉があるとおり、成長ホルモンは「十分な睡眠」によって作られます。夜、メラトニンの分泌量が増加した時に眠ることで、深い眠りを得ることができ、結果として成長ホルモンの分泌量も最大化されます。ブルーライトは入眠時の妨げになるので寝る前のスマホをやめたり、リラックスして入眠できるようにしましょう。
2 血糖値が低下しているとき(空腹時)
人は低血糖状態になると、コルチゾールやアドレナリン、成長ホルモンなどのホルモンが分泌されます。
また、空腹になると胃からグレリンというペプチドホルモンが分泌されます。
グレリンの分泌は、脳下垂体を刺激して成長ホルモンの分泌を促進します。
そのため、食事と食事のあいだには、きちんと「空腹の時間」を作ることが大事です。少しお腹が減ったなぁと言って間食をすると、グレリンの分泌は低下します。食後、最低2時間は食べ物の摂取は控えましょう。
お腹が空いてぐーっとなったらそれは若返っている証拠です☆
3 「運動」など肉体へのストレス
運動や肉体的な労働により、筋肉や体組織が疲弊すると、そのストレス反応として体に乳酸を作ります。そして、乳酸が脳のエネルギーとなって脳下垂体を刺激し、成長ホルモンの分泌を促します。
成長ホルモンは脂肪燃焼効果(ダイエット)や
美肌効果(アンチエイジングなど)には欠かすことができないものです。
普段からたくさん分泌される生活を意識してみましょう。
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